2015年1月~12月 of 門脇 仁 オフィシャルサイト

2015.9.21 
法政大学で「外書講読」の講義開始



 昨年度に引き続き、今年度の後期も法政大学市ヶ谷キャンパスで「外書講読」の講義をおこないます。
 今回も科学や社会ネタからポエジーまで、世界の情報を幅広く的確に英語で収集する方法を伝達します。
 

2015.9
隠岐諸島の旅


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 島根県の隠岐の島を旅してきました。
 美しい島であることは知っていましたが、これほど変化に富んで贅沢な自然も珍しく、海にも山にも人々にも、尽きることのない魅力を感じました。短い日程ながら、島前も島後も訪れることができ、初めての隠岐諸島めぐりとしては満足の行く、充実した夏の終わりの旅となりました。

2015.8.27 
小沼純一氏による『エコカルチャー』書評


 「本書の特徴は、全5章それぞれが異なった書き方、語り口を持っていること。こうして入り口を多様にしている」(小沼純一氏による書評『エコカルチャーから見た世界』より)
 音楽・文化批評家で詩人の小沼純一氏が、私の『エコカルチャーから見た世界』をブログやフェイスブックで取り上げてくれています。じつに丁寧に読んだうえ、本書の特徴を的確にとらえて評価してくださっています。
ちなみに小沼氏は私の大学時代の友人・現代詩仲間です。その後の幅広い活躍は周知のとおり。鋭い分析力と知的包容力は、数十年の時を経たいまも健在です。近く再会してパリの話なども交換したいと思いました。

2015.7.3 
葛西臨海公園ナイトマラソンに参加

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 春の皇居5キロに続いて、今回は臨海公園2周10キロ。秋か冬には15キロレースを走り、来春までにはハーフに出るのが目標です。写真右は大学時代から友人の松塚氏。もともとテニスや水泳で鍛えていた彼は、このところ各所のレースに参加しており、破竹の勢いで自己ベストを更新中。完走だけが目的の健康ジョギングを貫く私に、彼は軽く10分以上もの差をつけてゴールしました。

2015.4.26 
日本青年会議所のセミナーで講演


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 永田町で開かれた日本青年会議所のセミナーに招かれ、「中国の環境問題と日本に与える影響―新しい日中協力に向けて」というテーマで講演をおこないました。
 私が環境問題の取材で中国を初めて訪れたのは、93年のこと。リオで開かれた地球サミット(国連環境開発会議)の翌年でした。中国は地球環境問題における「先進国責任論」の急先鋒として、「応分の資金・技術協力」を日本にも求めていました。対して日本は、脱硫・脱硝装置をはじめ、公害を克服してきたテクノロジーによる協力と、96年完成の中日友好環境保全センターによる無償資金協力を約しました。その後、大きな進捗の見られた地域やセクターもあれば、中国の急速な経済構造の変化とともに、当時より悪化した分野もあります。
 あれから22年。当時出逢った人々のことも思い出しながら、新時代の日中協力に思いをめぐらせつつレクチャーと対話を終えました。

2015.4.18 
東日本大震災復興支援皇居ランに参加

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 絶好のジョギング日和でした。
 全国的なイベント「東日本大震災復興支援ラン」が今回は皇居で開かれ、私も1周5キロを走ってきました。
 たかが5キロ、されど5キロ。2年前に始めたジョギングでは、自宅と皇居の往復を含む7.7キロをいつも走っていますが、今日はタイムも気にしながらの勝負ラン。ジョガーとなって以来初めてのレースということもあり、なかなか刺激的でした。心拍数が上がりすぎないように注意しながら、笑顔で桜田門にゴールすることができ、楽しいデビューランとなりました。

2015.3.31 
ゲンペイモモとばら戦争


ゲンペイモモ2.JPGゲンペイモモ3.JPGゲンペイモモ.jpg

 赤旗の源氏と、白旗の平家が入り乱れ…..。
 同じ枝に紅白二色の花をつけるところから、この木にはゲンペイモモの名がついています。私の好きな春の花のうち、5本の指に入る花のひとつ。紅白といえば、赤薔薇の紋章のランカスター家と白薔薇のヨーク家が30年にわたって戦った中世イングランドの「ばら戦争」も思い出します。
 ちなみにゲンペイモモもバラ科の樹木。毎年3~4月に開花し見頃を迎えます。都心では晴海トリトンスクエアと新宿御苑がおすすめ。「桃源郷」と呼びたくなるような、ゲンペイモモの群生地があれば訪ねてみたいですね。ご存知の方は教えてください。

2015.3.20 
英語教員採用試験講座でレクチャー

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 今日は武蔵野大学で、英語教員採用試験対策講座の授業をしてきました。春休み中の特別講座です。
 「OECD(経済協力開発機構)がやっているPISA(生徒の学習到達度調査)というテストで、世界第一位はフィンランド。理由は塾や参考書ではなく、勉強のおもしろさを伝える良い先生が揃っているから。皆さんもそういう先生になってください」。
 授業の最後にそうしめくくると、「ありがとうございます!」とやる気オーラに萌える笑顔で応えてくれた学生たちがいました。
 サクラの蕾の綻び始めた、美しいキャンパスが印象的です。

2015.3.16 
『The River Runs Black』の書評をアップ

The River Runs Black.jpg
 久しぶりにレビュー欄を更新しました。Elizabeth Economyの著書『The River Runs Black』の書評です。英語で書かれた本書は、中国第3の大河として知られる淮河の水質汚染実態を取り上げ、中国環境政策の構造的な問題点を指摘しています。綿密な調査にもとづくデータと、政治経済的原因の考察が充実しており、中国の環境問題を概観しながらその深いルーツをたどるのに最適な本です。⇒REVIEW 9

2015.3.12 川村記念美術館にて

スミレ.JPG菜の花.JPGネコヤナギ.JPG


 千葉県佐倉市の川村記念美術館で「スサノヲ」の展示を観てきました。
 人と自然の関係性のシンボルとして、また怒りのエネルギーを深い精神性の美に変換する神として、多くの詩歌やアートにインスピレーションを与えてきたスサノヲ。現代芸術にも連なる「スサノヲの系譜」とも呼ぶべきスピリチュアリズムが読み取れて興味深かったです。
 写真は同美術館の庭園で撮った春の花。左からスミレ、菜花、ネコヤナギです。

2015.2.5 
『エコカルチャーから見た世界』が好評

Libroで.jpgLIBRO池袋店で
 1月に出版された『エコカルチャーから見た世界』(ミネルヴァ書房)が、各方面でご好評をいただいています。書店でも、環境思想の良書と並んで平積みで取り扱われていることが多く、力を入れてくださっているのがわかります。
 関係者の皆さんに、深い感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

2015.1.29 
日中交流イベントで環境問題の講師に

JCI.jpgJCI日中関係構築委員会の鎌田委員長(左)と
 4月に日本青年会議所(JCI)のセミナーで講演をすることになりました。JCIと中国国際交流会が5月に北京でおこなう「日中若手リーダー交流事業」に先がけ、JCI側の参加者に中国の環境問題と日中間の国際環境協力についてお話しする予定です。
 今日は新宿でその打ち合わせ。左はJCI日中関係構築委員会の鎌田長明委員長。私の新著を手にしてくれています。(Wired Caféにて)

2015.1.10 
新著『エコカルチャーから見た世界』が発売

JUNK.jpgJUNK堂池袋店で
 私の新著『エコカルチャーから見た世界ー思考・伝統・アートで読み解く』の店頭販売が始まりました。書店の環境コーナーや社会思想コーナーに置かれています。
 日経・読売・朝日の朝刊にも「ミネルヴァ書房の新刊」として広告が掲載されています。
 写真はジュンク堂書店(池袋)7Fの陳列棚で、名著『植物の神秘生活』や宮沢賢治関連の書籍と並んで平積みされている同書。ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。

2015.1.2 新年挨拶――幸福を感じる力

初詣.jpg初詣で引いた開運の言葉
 以前フェイスブックで楽しくやりとりさせていただいていた方が、去年、アカウントの乗っ取り被害に遭ってしまいました。その方の投稿、コメント、メッセージ、それに「いいね!」もすべて消えてしまい、残念に思うとともに大変お気の毒でした。
 そこで年末に新著の贈呈を兼ね、久しぶりでご挨拶したところ、大晦日に美しい便箋5枚の返信。著名でお忙しい方なのに、律義で高潔なお人柄がにじみ出た、嬉しい手紙でした。フェイスブックでは嫌な思いもされたはずですが、「いいことの方が多かったです。またいつの日か再開してみたい」とありました。
 ぜひとも見習いたい一言。思えば私の1年も、後味の悪い出来事や無礼の徒より、この方のように心豊かで素敵な人物とのめぐり逢いの方が多かった。人生は悪いことよりも、いいことの方が圧倒的に多いのです。人はそうやって幸福への感度やイマジネーションを高めているかぎり、1年、また1年と、ますます大きな幸福を招き寄せることができる。
 そんなことを感じながら、今日、近所の東京大神宮へ初詣に行きました。すると思いがけないことに、護符と併せて買った開運の言葉には、こう書かれていたのです。
 「そのありがたさに気づけることを幸福と呼びます」。
 なんとも幸先のいいシンクロニシティ。2015年の明るい展望が開けたことを実感しました。
 本年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます