2019年1月~ of 門脇 仁 オフィシャルサイト

HOME > Information > 2019年1月~

2019.3.31 
自然関連の仏和翻訳

 ある法律事務所の代表の方からご依頼いただき、2月終盤から取り組んでいたフランスの法律を今日入稿しました。フランス法に関して私は、20年ほど前に環境省を中心とする主要先進国の環境法研究グループに参加していたことがあり、その際フランス環境法の複数分野の条文を訳しました。今回の仕事は、本ホームページのWORKS欄でその実績をご覧くださった弁護士の方が、コンタクト欄を通じてご相談下さったものです。同氏は、今回の対象分野の日本における翻訳状況を丁寧にお知らせくださった上で、ご参考にとご自身の著書を2冊お送りくださいました。
 これまで私は、出版翻訳にも実務翻訳にも取り組んできましたが、今回は最高の発注者による最高の仕事に巡り合ったと感じています。とかく翻訳者への対応がお粗末なクライアントもまだまだ多いわが国で、この方の敬意あふれるご対応には、じつに稀有なものを感じました。ご迷惑になるといけないのでお名前は伏せますが、いつかまた機会があればお役に立ちたいと思っています。

2019.1.20 
法政大学「外書講読B」の試験が終了

 法政大学キャリアデザイン学部での「外書講読B」の試験が今日終わり、今年度も講義終了となりました。
 この授業は一冊の原書を継続して読んでいくのではなく、「ルポルタージュの英語」「バイオグラフィー」「映画の英語」などと、毎回違ったテーマと課題文を取り上げて講読しています。音声つきでない英文は使わず、ほとんどのテキストはネイティブによるナレーションつきです。授業では、学生たちにその音声をディクテーションさせたうえで講読に入ります。
 今年度は、社会現象とまで言われた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットを受けて、クイーンのバイオグラフィーとインタビューに1回分の講義を充てました。私も著書で取り上げたことのあるこのバンドは世代を超えて人気があり、学生たちの反応も上々でした。
そのほかTOEIC対策も取り入れるなど、毎年好評のこの授業。来年度も多くの学生に参加してもらえたら嬉しいです。

2019.1.10 
東京理科大【環境2】の履修生が増加

 東京理科大理学部第Ⅰ部で行われる隔年授業【環境2】の中で、私は毎回「環境と文化」のテーマで講義しています。
 この授業は、4年前に時間割が二時限目から一時限目へと早まり、交通ラッシュ時と重なったせいか、履修学生が少なくなっていました。ところが今年度は増加に転じ、時間割変更前よりもむしろ多くの学生が履修者名簿に名を連ねています。
 また、授業後に書いてもらうリアクションペーパーで目についたのは、「このところ環境問題への人々の関心が薄れていて残念に思う」という意見が多いこと。これは近年の環境問題バッシングの風潮の中、日本人の環境意識が急速に低下したことの揺り戻しから、今後また徐々に若者の間でエココンシャスな関心が高まっていくことを予感させます。
 さしあたり、来年は学生たちの意識がまたどのように変化していくのか、注目したいと思います。